
会場にお借りした清水家は、江戸時代に回船業を営み藩の御用達を勤めるなどして「八十様にはおよびもないがせめてなりたや殿様に」と俗謡にも歌われたほど繁栄をみました。屋敷の南に広がる回遊式の庭園も江戸中期に造られたものといわれています。この庭は、湧き水を巧みに取り入れて、水の豊かさ、清らかさに特徴がある名園です。平成3年12月20日、静岡県みずべ百選に選出されました。清水家が地域の資産家であったことから、横須賀郵便局(昭和35年3月より大須賀郵便局)の3代局長清水孝一郎氏の時代に、ご本宅の一部が郵便局として使われ、昭和26年まで続いていました。
清水家のご本宅の正面の瓦には、郵便局のマークが刻まれています。(掛川市ホームページより)
清水家ご本宅は
清水家の当代ご当主のご厚意により
毎週日曜日に
一般開放されています
現在は藤沢市にお住まいのご当主
本当にお人柄のよい方で
私たちが昨年主催した
『絵本を抱えて遠州横須賀へ』
のイベントの時も
メイン事業の日に
わざわざ藤沢市からいらしてくださいました
アトリエのゆうき君は当代ご当主の大ファンです
ご当主からいただいた名刺は
彼の宝物です
昨年のイベントで
約一カ月近くお当番をさせて戴き
お客様に清水家のご紹介もさせていただきました
「お客様が
『へえ~』と感心されると
まるで自分の家を誉められたみたいに
嬉しくなる」
とスタッフのひとりが
話してくれました
『私たち』の自慢の清水家のお話
ぜひお聞きください
清水家ファンが
また増えそうな予感がします