
結愛を抱えてのイベントを企画した時
掛川美茶倶楽部のスタッフ誰もが
「絶対に『森の木』の朗読をプログラムにいれたい!」
と思いました
去年、【絵本を抱えて遠州横須賀へ】を企画した時
絵本作家の川端誠さんに
ぜひ『森の木』の原画を清水家で展示させていただきたいと
お願いしました
福島の原発事故が起きたとき
以前、御前崎市の図書館で観た
『森の木』の原画が頭に浮かびました
川端さんが『森の木』で警告していたことが
実際に起こってしまったのです
イベントの取材にきてくださった新聞記者の方も
私たちの思いを酌んでくださり
『森の木』を記事に載せてくださいました
こどもの頃読んだ一冊の本が
これからの日本を創っていく人たちの
「何が大切なのか、本当の豊かさとは…」を考えるきっかけになればと
大須賀地区の小学校と中学校に
『森の木』を寄贈させていただきました
オープニングは『森の木』で
さて
どなたに読んでいただこう
と思った時
去年夏の夜ばなしで
小泉八雲を読んでいただいた
鈴木ひで子さんの声でぜひにと思い
お願いしたところ
快諾していただけました
そしてひで子さんの提案で音楽を入れることに
森の情景を皆さまに伝えるのに
私が選んだのはリコーダーの音色です
地元、大須賀の松本ご夫妻に
無理をいって承諾していただきました
そして昨晩
はじめての打ち合わせをしていただいたのですが
ひで子さんの声とリコーダーの音色が
自然に合わさっているのにびっくり
皆さまにぜひ聞いていただきたいと思います
川端さんにもお伝えしたところ
清水家のイベントに
『森の木』をとは光栄です
成功を祈ります
とお返事くださいました
丁寧な対応にますます大好きになってしまいました
このイベントで
川端さんの絵本に
まだ巡り遭っていらっしゃらない方にも
その魅力を
知っていただきたいと思います
ぜひいらしてくださいね(^_-)-☆